綾の手紬 袋帯

綾の手①
綾の手紬染織工房 藍染袋帯

秋山 眞和
綾の手紬染織工房 主宰者
(社)日本工芸会 正会員 
越した技能者 ”現代の名工” 指定
伝統工芸士/黄綬褒章受賞/綾町指定無形文化財保持者 等
多くの受賞歴を持ちますが、それを全く感じさせない親しみやすさが魅力のひとつ。
職人としての経験、知識、ひらめき、そして熱意から生まれる作品は国内外から高い評価を得ています。

綾の手②
小石丸蚕を使用し、藍で染め、緻密な花織を織り上げています。

「沖縄から、宮崎へ」
綾の手紬染織工房のルーツは沖縄にあります。
秋山眞和の父常磐は、大正時代に染織業を興します。しかし戦争による疎開や工場の焼失を経て、戦後宮崎にて再出発をすることになりました。
息子の眞和はその後、宮崎独自の織物を目指し、恵まれた自然、そして糸偏のつく綾町へと移り住みます。
「綾の手紬」を創製したのは、1966年のことでした。

1921年(大正10年):秋山常磐、染織業を展開
1927年(昭和2年) :撚糸業を併設。首里上布を開発。
1940年(昭和15年):沖縄県織物組合理事長となる
1944年(昭和19年):8月 太平洋戦争状況悪化のため、郷里福岡県田主丸町に強制
10月 戦火により無人の那覇市の向上を罹災。沖縄での全てを手放す
1951年(昭和26年):宮崎で染織業再開
1961年(昭和36年):秋山眞和へ染織業引き継ぎ
1966年(昭和41年):宮崎県綾町にて”綾の手紬”創製


明日から七五三展

9月15日(金)~18日(月)の4日間
ゑり福店内にて

七五三展開催いたします。
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ゑり福の店内がお子様用の品ばかりになるのは初めてです。
見れば見るほど可愛い
お品です。

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たくさん揃っていますので、きっとご希望に添えるお品が見つかるはずです。

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4日間限定の催事でございます。是非ご来店くださいませ

素敵な菊の染帯

8月も今日で終わりますが、まだまだ暑い日が続きます

本日ご紹介するお品は、菊柄の染帯です
菊①
9月9日はご節句の一つである『重陽の節句』 別名菊の節句です。もっとも大きな奇数(陽)が重なる日として、重九(じゅうく)とも呼ばれ、大変めでたい日とされてきました。邪気を祓うことはもちろんですが、中国ではこの日、菊の花を飾り、愛でるという風習があります。菊は不老長寿の薬草とされていて、菊が咲き誇るこの時期に、その菊の花をお酒に浮かべる「菊酒」を飲んでいました。日本では奈良時代から、宮中や寺院で菊を鑑賞する行事が行われています。

菊②
こちらの作品は、加賀友禅・中町博志先生の描かれた染帯です。
加賀友禅は実写的な草花模様を中心とした絵画調の柄が特徴ですが、中町先生は伝統的なデザインにとらわれすぎず、常に着る人をイメージしながら、伝統的な技法と現代的な模様を組み合わせ、斬新な独自の感性の作品を生み出しています。
菊花の先端の暈しや葉の配色は、とても綺麗で艶やかです。

中町博志 略歴
昭和18年 富山県生まれ
18歳まで油絵を学び、友禅の道へ進む。
昭和41年 加賀友禅師 直江良三氏に師事
昭和63年 石川県指定無形文化財 加賀友禅技術保持者に認定(平成25年現在認定者は10名)
平成 7年 通産産業大臣認定「伝統工芸士」となる
(協)加賀染振興協会所属。日展入選10回等受賞多数。


菊③

しょうざん生紬袋帯

しょうざん①
染織の名門、しょうざんの生紬の袋帯です。上州赤城山麓で新芽の桑の葉を食べて育った春蚕の玉繭を座繰で引き出して弾力のある素朴な玉糸を経緯(たて・よこ)すべてに使用して仕上げています。生紬とは、生糸の精練を途中段階で終わらせて、ざっくりして風合いを残した紬糸で織られた紬織物です。その糸は、生紬特有の弾力性に富み、織り上げられた反物にシャリ感を与えます。

しょうざん②
様々な花を、竹で編んだ籠に盛った花篭柄と、山野に自生する小さな雑木をこ束ねて結んだ柴垣柄が、情緒ある雰囲気で演出してくれます。

しょうざん③

単衣に最適! 本塩沢

ほ
夏着物の時期がそろそろ終わりになってきています
これからの時期に最適な『本塩沢』をご紹介させて頂きます。


本塩沢②
本塩沢は、塩沢紬とともに塩沢産地の代表的な織物で、これまでは「塩沢お召(めし)」の名で広く親しまれていました。始まりは江戸時代中期と言われ、越後縮(えちごちぢみ)のような「シボ」のある麻織物の技術・技法を絹に生かした絹縮(きぬちぢみ)がもととなっています。

大正2年(1913年)より塩沢の伝統を守り続け牽引する【やまだ織】の、シャレた縞模様の本塩沢です。

単衣は裏地を付けずお仕立てするので、しっかりとした生地で作らないといけません。
裏地を付けないのでまとわりつくような生地目も適しません。
単衣の着物地はなんでもOKというわけにはいかないので、以外に難しいです。
残暑も暑く、近年暑い時期が長くなってきていますので、その単衣の期間に最高に適した『本塩沢』を是非!おススメしたいです

独特のシボによって、サラリとした肌触りの良さとシワになりにくい仕上がりになっているのが特徴。

本塩沢④
さまざまな帯合わせをお楽しみいただける縞柄ですので、幅広いシーンでご活用ください。

本塩沢③